
Something with a sense of security
こんにちは、ベルベット吉祥寺店です。
あっという間に9月も中旬…
少しずつ気温も落ち着き、朝や夕方涼しい風を感じます。
ついこの間まで暑くて辛かった通勤路を今はお散歩気分で歩いています。
通勤時間を楽しくしてくれているのは気温だけではありません。
お店に行くのが楽しみになるような素敵な家具が吉祥寺店に勢揃い!
本日はみなさまが大好きなデンマーク家具の巨匠たちの家具をご紹介します。
本日1点目はデンマーク家具の巨匠、ハンス・ウェグナーの作品のご紹介です。
1950年代にウェグナーがデザインし、RYmoblerによって発表された
ライティングキャビネットです。上下がそれぞれのバリエーションから選べる
システムユニット式のシリーズとして販売されていたようです。
RY社は1950~80年代にウェグナーのデザインした収納家具を
製造し、発展したことで知られています。
ID 2105F108-04
Material/オーク
Designer/Hans J.Wegnerr(ハンス・ウェグナー)
Size/W 100 D 48 H 180.5cm
上段には2段の棚があり、1番上の棚は可動棚になっています。
鍵を開け、扉を手前に倒すと細かな仕切りとトレー。
扉はデスクとして使用できる天板に早変わり!
細かく仕切られている収納は使い勝手抜群ですが、
サイズの合う引き出しなどを見つけて自分好みの収納を楽しむのも良いですよね♪
更に下部には、たっぷりと収納できる引き出しが4杯。
1台で本棚、デスク、収納を叶えてくれるのが嬉しい…!
脚元を抜くことで圧迫感がなくスッキリとした印象を与えるだけでなく、
足が当たらないのでデスクでの作業も快適です。
ウェグナーの使いやすさへの細かなこだわりや工夫を感じます。
木工マイスターの資格を持った家具職人でもあったウェグナーが
信頼を寄せたRY社の丁寧な造りをぜひ楽しんでください。
続いてはウェグナーと並ぶデンマークを代表する家具デザイナー、
ボーエ・モーエンセンの本棚のご紹介です。
ID 2205F115-03
Material/オーク
Designer/Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)
Size/W 122 D 26 H 160cm
1960年代にボーエ・モーエンセンがFDB社より発表した本棚です。
余分な装飾を排除し、無駄のない構造を追求したモーエンセンらしい本棚。
シンプルでありながら、どこか温かみを感じさせてくれます。
そしてこの脚を見て「モーエンセン!」と思う方も多いはず…
脚部がデザインポイントになっていますよね。
貫の部分はアールがかかっており、細かなこだわりを感じます。
細かく調整できる可動式の棚板。
左右で違うものを収納できるのも嬉しいですよね。
そしてなんと言ってもこの奥行。
26cmの奥行が深すぎず、使いやすい…!
大きめな書籍だけでなく、文庫本などを入れても奥に入り過ぎず調度いいサイズです◎
大型の家具ですが、160cmと高さは低め。
圧迫感を感じさせないのも嬉しいポイントです。
文庫本から高さのあるフラワーベースなど、
小さいものから大きいものまで自由にインテリアを楽しんでくださいね。
本日は巨匠たちの家具のご紹介でした。
お散歩にちょうどいい季節になってきました。
土・日とお天気が心配ですが、お近くにいらした際は遊びにいらしてくださいね。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
吉祥寺店 五十嵐