









この背面を回り込んで左右に伸びるアームが特徴的なダイニングチェアは1950年代、ハンス・オルセンがデンマークのN.A. Jørgensens Møbelfabrikのためにデザインした作品です。
ハンス・オルセンは1960年代頃に活躍した家具職人兼デザイナーで、代表作にはチェアと一体化するコンセプトでデザインされたダイニングセット ディネッテや、20世紀のミッドセンチュリーの影響を受け、曲線をデザインできるプライウッドを用いたビキニチェアが有名であり、そのどれもがシンプルで機能的、かつ美しいことで知られています。
このダイニングチェアは背と座が広くとられたデザインですが、シルエットがスッキリとしていて重みを感じさせません。また、丸く面取りされたアーム先端は木の温もりを感じられる優しい触り心地があり、座りやすく立ちやすいスムーズな出入りができるハーフアームのデザインとなっています。
ファブリックにはヨーロッパで人気の高いスペインのLes Criationsの、コットン・ビスコース・リネンからなるグレーとブラックの糸で織られた生地で張り替え、モダンなインテリアにもマッチする高級感のある仕上がりとなっています。
商品ID | 2410P072-B |
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材質 | チーク + オーク |
仕上げ | オイル |
寸法 (cm) | W 54 D 54 H 76 SH 44 |
送料 | Bランク x 4 詳細 |
販売価格 | ¥602,800 (税込) 4脚set |
弊社のヨーロッパヴィンテージアイテムは主に1950〜70年代に生産され、自社工房にて経験豊富な職人によるメンテナンス及び張替えを施しております。商品の状態は画像と説明文にて記載しておりますが、ヴィンテージ独自の細かな傷などございますので予めご理解下さいませ。商品のより詳しい状態についてご希望の際は商品IDを明記の上、お気軽にお問い合わせ下さい。また初めてのご購入をご検討の場合は是非、ご安心してご注文が出来るようショッピングガイドを一読頂けますようお願い致します。