デンマーク人デザイナーJens Risom(ジャン・リソム)が60年代に手掛けた美しい曲線が特徴的なアームチェア。幅広の座面と背もたれは絶妙な角度で背中を支え非常に快適な座り心地を提供しています。ファブリックには季節を問わない柔らかい肌触りが特徴のデンマークのデニッシュアートウィーヴィング社のネイビーをセレクト、経年変化で赤みを帯びたウォルナット材と共に落ち着きのある空間を演出してくれます。

Jens Risom(ジャン・リソム)は伝統的なスカンジナビアデザインと職人技術を米国に取り入れた最初のデザイナーの1人です。1940年代にアメリカへ渡り、世界的ファニチャーブランド「Knoll（ノル）」の創業者と共にコレクションを作成。その後設立したJens Risom Designはアメリカの三大家具会社のひとつにまで成長させた、同期の巨匠たちハンス・ウェグナーとボーエ・モーエンセンとはまた違った活躍を見せたミッドセンチュリーを代表するデザイナーです。

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