“Bo 63″は1952年に北欧デンマークのデザイナーFinn Juhl(フィン・ユール)により彼の多くのプロダクトを手掛けたBovirkeによって生産された名作椅子です。フィン・ユールの残した代表作チーフテンチェアやNVシリーズの様に同氏ならではの美しく削り出された曲線と直線を有機的に組み合わせた”Bo 63″は、どの角度から見ても美しく、その佇まいは様々なシチュエーションをエレガントに演出してくれます。背と座のレザーは経年変化したビーチ材との相性の良いキャメルレザーにて張替えを行い、上質でヴィンテージとしての風合いを十分にお愉しみ頂ける仕上がりとなりました。

一方のダイニングテーブルはビーチ材をベースに天板と脚先にチーク材を使用した市場でも大変希少なエクステンションテーブルです。妥協を許さずに細部までフィンユールの拘りをかたちにしているBovirkeの高いクオリティを感じることが出来、天板下のレールにはアクセントとなる真鍮プレートや脚先にはチークのキャップなど施されるなど、北欧家具デザインの歴史を造ったフィン・ユールの繊細な世界観が美しく表現された逸品です。通常幅130cmの本体は脚が両端に組まれる事でコンパクトながらも内幅はしっかりとスペースが確保され、複数名での使用にも圧迫感が軽減されるデザインとなります。また内臓する2枚のエクステンションの取り付けにより最大230cmまで拡張する事が出来、様々なライフスタイルに合わせたご使用が可能となるのも魅力です。

弊社のヨーロッパヴィンテージアイテムは主に1950〜70年代に生産され、自社工房にて経験豊富な職人によるメンテナンス及び張替えを施しております。商品の状態は画像と説明文にて記載しておりますが、ヴィンテージ独自の細かな傷などございますので予めご理解下さいませ。商品のより詳しい状態についてご希望の際は商品IDを明記の上、お気軽にお問い合わせ下さい。また初めてのご購入をご検討の場合は是非、ご安心してご注文が出来るようショッピングガイドを一読頂けますようお願い致します。

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