
A memory to keep forever
こんにちは。ベルベット吉祥寺店です。
ゴールデンウィークからのダイニングフェアを無事に終えました🤗
4月に入社しました私にとっても初めてのイベント。
頭の中がダイニングテーブルとチェアでいっぱいになり、『家族からのおみやげにひざ掛けが欲しい』と言いたいのに、『おみやげに肘掛けが欲しい』と無意識に言ってしまって、笑われてしまいました。。😶🌫️
肘掛けをおみやげもらったら、びっくりしちゃいますね❗
意外とうれしいかも? いやいや困ります😖
本当に達成感と寂しさが入り混じった気持ちです。
イベントを通してダイニングテーブルとチェアが整然と並ぶ、特別な空間、特別な出会いの場が生まれることを実感し、ありがたい気持ちでいっぱいです。
ご来店頂いた皆さま、ありがとうございました😊
そして、気持ちを新たに早速お知らせです!
吉祥寺店に届いた新着アイテムをご紹介いたします。
まずは、Hans Wegner(ハンス・ウェグナー)のチェアから
ID 2212G065
デザイナー Hans Wegner(ハンス・ウェグナー)
サイズ W52、 D46.5、 H75、 SH43
材質 チーク+オーク
「椅子の巨匠」として知られるハンス・ウェグナーが1954年にデザインしたもので、北欧ヴィンテージファンの間で大変人気のあるモデルです。
CH30はデンマークのごく普通の家庭のために、日常で使いやすい椅子として作られました。座面の湾曲、背面の高さ、そして角度、座ってみるとほっと落ち着くことができる椅子です。
派手さはないですが、日常の道具として、丈夫で長く使えるよう工夫されて作られたことや、美しいフォルムであること、手に入りやすい価格であることにこだわって作られた一脚です。
一流の家具職人でもあったハンス・ウェグナーのこだわりがつまったこの椅子は今では価値のある名作として知られています。
CH30は今でも生産されているモデルですが、現行品に比べるとサイズ感がコンパクト、また使われている木材が異なっているため、このサイズ感、チークとオークの美しいコントラストはヴィンテージでしか出会えません。
パッと目を引くのは背板と後ろ脚のジョイント部分にある十字型の「契り(ちぎり)」。
契りは接合部の強度を高めるための役割をもちますが、その加工を美しい意匠として仕上げているのがさすがウェグナー。
家具職人としての技術力とデザイナーとしての美意識を感じることのできるCH30のポイントです。
チークとオークのコントラストを際立たせるため、ベルベットでは仕上げ方法も工夫しています。
背もたれは飴色に経年変化したチークを引き立てるためにオイル仕上げ。
脚部は白木のオークの風合いをいかすためにワックス仕上げ。
当時のデザイナーや職人の思いを繋ぐメンテナンスチームのこだわりです。
次のご紹介は、ローズウッド好きの方は特に必見!
Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)のソーイングテーブルです。
ID 2302R050
デザイナー Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)
メーカー CFC Silkeborg
サイズ W62 D45.5 H52 Ex31
材質 ローズウッド
ヨハネス・アンダーセンは日本での知名度はあまり高くはありませんが、ハンス・ウェグナーやカイ・クリスチャンセンに並ぶデンマークの家具デザイナーの巨匠です。
素材は貴重なローズウッド材が使用され非常にコンディションも良く優美で非常に存在感のある佇まいです。
ユニークな八角形のボックスが目を引くデザイン。
脚の付け根はスクエアに、脚先は丸く、付け根から脚先に向けて流れるように変化していく脚。
垂れ下がった天板を持ち上げ、スライドをさせることによって、伸長させることもでき、コーヒーテーブルとしても十分なサイズ感です。
北欧家具には様々な形のソーイングテーブルがありますが、エクステンション機能のついたソーイングテーブルはその中でも珍しいです。
引き出しの中は細かく仕切りがついており、デザイン性のみならず、実用性も兼ね備えています。
手芸用具の整理にはもちろんですが、リモコンや筆記用具、コースターなどしまっても良いですね。
八角形の収納ボックスはものがたっぷりと入るので、使い方は色々。ティッシュボックスをしまったり、来客時にテーブルの上のものをサッとしまうことだってできちゃいます。
最後に、ソファをお探しの方必見❗❗
Ole Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)がデザインした3シーターソファ
Model169『SENATOR(セネター)』です。
ID 2205D023
デザイナー Ole Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)
サイズ W 181.5 D 67 H 69 SH 45
メーカー France&son(フランス&サン)
材質 チーク
オーレ・ヴァンシャーは、デザイナーであり、研究者、デンマーク王立芸術アカデミー家具科の教授として様々な顔を持ち、デンマークデザイン界に大きな功績を残した方で、高品質の家具の課題に取り組み、数々の製品をデザインした巨匠です。
こちらのソファは応接用シリーズとしてデザインされた(上院議員)の名作。
そして、初期に渡って製造に携わったFrance&son社製。
クッションを支える木部が1本で支えておりますが、後に製造継続するCado社では、木部が2本でクッションを支えるリデザインになります。
オーレ・ヴァンシャーの作風や背景をもとに製造されたFrance&son社製のソファ。
出会える可能性も少なく、ヴィンテージ家具として稀少です🤭
現代では考えられない良質なチーク無垢材を贅沢に使用したフレームは当時の資源豊かな様子を感じさせます。
背もたれや座面の傾斜がそれほど強くないため、腰への負担が少なく、立ち座りができますよ。
ファブリックはヨーロッパで人気の高いスペインのLesCriationsのウールとビスコースで織ったエレガントで洗練された風合いのベージュカラーで張り替え、とても落ち着いた雰囲気で、モダンや和風、クラシックともに相性が良いと思います。
最後までお付き合いただき、ありがとうございました。
いいな!と思うものがあった方、お部屋のイメージを変えたい方、北欧家具がお好きな方、お近くにいらっしゃった際には、ぜひ遊びにいらしてくださいね(^^)/
心よりお待ちしております。
吉祥寺店 植平