3 different Tree
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今週末には12月突入ですね。一年あっという間です。
ある一説によると、幼少期に比べて時間があっという間に過ぎてしまうと感じるのは身体の代謝も関係しているらしく、一瞬で一年が終わると感じている私はなんだか残念な気分です。
代謝は暴落中ですが、やはり楽しく美味しい食事は大好き。皆様も食事の時間は一日の楽しみではないでしょうか。
そんな食事の時間をより一層豊かにしてくれるのがダイニングのインテリアです。
どんなに美味しいお料理が出てきても、雑然とした雰囲気のインテリアだと満足度が低いですよね。お店でもお家でもそれは同じだと思います。
ダイニングを考えた時にキッチンとリビングの中間にあるダイニングは一体、どのようなコーディネートをすると良いのか。どんな材質でバランスをとればいいのか。
今回は北欧のビンテージ家具に頻繁に用いられるローズウッド、オーク、チーク材のダイニングテーブルが与える印象と取り入れ方をご案内したいと思います。
一つ目はローズウッド。深い色味と強い木目は高級感と落ち着きを感じさせ、自然と目を惹く魅力的な存在感があります。
椅子や周囲の家具はローズウッドやウォールナットなど統一感を出してまとめるのがおすすめで、レザーとの相性が非常に良いです。
スタイリッシュな印象を演出できるので、生活感を出したくない!という方にお勧めです。
ランプの原色の赤が非常に映えていますね。部屋の所々に小物で良いので一色アクセントカラーを入れるとおしゃれ度が簡単にアップしますし、小物で良いので季節や気分が変えられるのも魅力的です。ダイニングにはキッチンに使われている色を取り入れるとまとまりが出ますよ。
反対に明るく清潔感を感じさせるオーク材は、オールマイティーに様々な材質受け入れてくれます。お手持ちの家具とのバランスもとりやすく、明るい色味は圧迫感を軽減する効果があり人気があるのもうなずけます。
好きな椅子をバラバラに合わせてカフェのような雰囲気にしたい!という方にもおすすめで、異素材との相性もいいのでインダストリアルデザインなど尖ったデザインも引き立たせつつ程よく温もりを与えてくれます。
オークやビーチなどの白木で統一するのももちろん間違い無しに美しく爽やか。
オークは懐が広いですね。
中間の色味にあたるチークは、高級感を感じさせつつ重たくなり過ぎない絶妙な素材。
北欧のビンテージ家具に多く使われており、現在では輸出量が激減しており価格高騰が続いているため現行品の家具ではほとんどお目にかかれません。(ちなみにローズウッドは輸出が禁じられています)
家具が好き!インテリアで差を付けたい!という方に、
「家具を飾る」という感覚で取り入れていただける物ではないかと思います。
チーク材も違う素材や色味の組み合わせを楽しんで頂けますが、
同じチーク材の椅子を合わせて統一感を持たせると嫌味のない高級感と美しさを感じさせます。
北欧ビンテージの椅子の材質もチーク材の物が多いことから、お好きなビンテージの椅子を揃えていき、品のある個性を作り上げていく楽しみ方が出来るのではないでしょうか。
店頭ではご案内した三種類の木材のダイニングテーブルをご覧頂けます。
三種類同時に展示する機会は珍しいので、是非脚をお運びくださいませ。
皆様のご来店お待ちしております。
大代