一昨日の夕方は新宿のOZONEで開催されたセミナーに参加していました。

講師に島崎信先生を迎え、進行をスカンジナビアリビング東京支店代表の羽柴様が勤めました。

セミナーの題材は、

 

「どのようにしてデンマークは世界一幸せな国になったのか」

 

話はバイキング時代の1800年代のデンマークから、デンマークの食文化の変化まで普段セミナーでは聞く事のできない幅広い内容のお話が聞けました。

 

その中で島崎先生が言った一言が、、

 

「日本ではデザインと言うと直ぐに色や形の話になるが、本当のデザインの意味とはその目的を達成する為のプロセスだ。これは色々な事にあてはまります。」

と仰っていたのがとても頭に残っています。

 

頭の悪い私は意味を履き違えている可能性も捨て切れませんが、なんかジーンときちゃいました。

 

目的（結果）とは至ってシンプルなものであり、

そこにたどり着く方法（デザイン）は色々あるかも知れませんが目的が明確でない限り、その過程（デザイン）は意味をなさない。

 

椅子であれば快適にしっかり座れる事、

キャビネットであれば日用品がしっかり収納しやすい作り、

 

人生であれば自分は何者になりたいのか？

 

すでに遅いかもしれませんが、自分でも再確認してみるところはありそうですね。（笑）

 

暑い中、より暑苦しい話はここまでにして吉祥寺店にも商品が届きましたのでこちらを何点かご紹介します。

 

 

最初にエリック・バックのダイニングチェア４脚セット。

 

 

 

 

エリック・バックは椅子作りに評価が高く、いくつもの名作を残しています。

このモデルは少し男っぽい印象でサイズも少し大きめです。

 

個性的な見た目なので他の椅子と併せてお使い頂くよりもセットでお使い頂いた方が全体の印象が伝わり易く、綺麗に見えるのではないでしょうか。

 

 

 

張り地はデンマーク製の生地を使用しています。

 

ID/ 705R116-A

ダイニングチェア4脚セット

デザイナー　エリック・バック

W 49 D 52.5 H 80.5 SH 46.5 cm

材質　チーク＋ウォルナット

デンマーク製

 

 

小ぶりの良いデスクも入荷しました。

 

 

 

 

片袖のデスクの場合、背面が本棚になっているものは少ないのですが、こちらは棚つきです。

このスペースは意外に便利で壁付けした場合は電源タップなどを隠すのにも良いですよ。

 

 

 

 

じっくり観察してみると作りの良さが伺えます。

 

 

 

 

小さなデスクは椅子を入れるスペースが狭くなりがちですがこのデスクは幅66cmと広くとられててアームチェアでもすっぽり納めることが出来ますよ。

 

脚もあえて本体とは付けずにブリッジして浮かせることで軽い印象にしています。

 

 

 

 

ID/ 705G201

デスク

W 114.5 D 64.5 H 73cm

材質　チーク

デンマーク製

 

 

最後に本棚もご紹介。

 

上段が棚、下段が収納タイプの本棚です。

 

 

 

 

ビューロタイプでなので天板を引き出せばデスクとしての使用も可能です。

用途が色々あるのでお部屋のスペースを有効利用できる家具です。

 

 

 

ID/ 702P061

本棚

W 88.5 D 42 H 178.5 cm

材質　チーク

デンマーク製

 

 

現在、池袋西武本店でもPOU UP SHOPを展開しております。

お時間がありましたらこちらも併せてご来店下さいませ。

 

それでは、

 

ベルベット吉祥寺店